憧れの。。。。 その17(取り付け!) [グリップ]
ということで、グリップを銃本体に取り付けてみました。
まだまだあら削りの途中だし、そもそも塗装をしていないのですがこんな感じです。
もった感じがどうもしっくりこないので、削り込みを行っています。
これ見よがしの4方向写真です。
誰がなんと言おうとオンリーワンです。
#だって俺専用だし。
今回は写真だけでした。
まだまだあら削りの途中だし、そもそも塗装をしていないのですがこんな感じです。
もった感じがどうもしっくりこないので、削り込みを行っています。
これ見よがしの4方向写真です。
誰がなんと言おうとオンリーワンです。
#だって俺専用だし。
今回は写真だけでした。
憧れの。。。。 その16(グリップエンドナット) [グリップ]
グリップエンドを本体に止めるナットを作ります。
ナットと言っても普通のナットでもいいけど、周り止めをしないといつまでもしまらないなっとができてしまいます。そこで前回のグリップのときはステンレス板に、直接穴をあけ、3mmのタップを立てる方法を使いましたが、今回はちょっと変えてみました。今回のグリップのねじ用のスロットの横幅は約13mmあります。B型級加工品なのではばは一定ではありません。12mmの板を探せばよかったんですが、近くではあいにく探せませんでした。そこで、9mmの板を使うことにしますが、さらにステンレスが見つかりません。ステンレスでないということははんだ付けが使えるので、この板とナットをはんだでろう付けします。
ななめから
長さが違うのはあくまでもスロットの深さが違うからで、B型級加工品であるからだけで張りません。
このように作ったことで、もともとスチールプレートに開いている穴(多分4mm)がガイド口となり、その奥のナットに案内してくれるので、このナットをで締めるとき、いままでのものより使いやすい気がします。思わぬもうけ物でした。
ナットと言っても普通のナットでもいいけど、周り止めをしないといつまでもしまらないなっとができてしまいます。そこで前回のグリップのときはステンレス板に、直接穴をあけ、3mmのタップを立てる方法を使いましたが、今回はちょっと変えてみました。今回のグリップのねじ用のスロットの横幅は約13mmあります。B型級加工品なのではばは一定ではありません。12mmの板を探せばよかったんですが、近くではあいにく探せませんでした。そこで、9mmの板を使うことにしますが、さらにステンレスが見つかりません。ステンレスでないということははんだ付けが使えるので、この板とナットをはんだでろう付けします。
ななめから
長さが違うのはあくまでもスロットの深さが違うからで、B型級加工品であるからだけで張りません。
このように作ったことで、もともとスチールプレートに開いている穴(多分4mm)がガイド口となり、その奥のナットに案内してくれるので、このナットをで締めるとき、いままでのものより使いやすい気がします。思わぬもうけ物でした。
憧れの。。。。 その15(グリップエンド作成) [グリップ]
前回乗せた図面により切り出しますが、まだグリップエンドの小指の部分がありません。もう一度スキャナを使い、グリップ本体と図面から切り出した板をスキャンします。
並べてスキャンしてコレをPhotoShopに取り込みます。で、みぎ半分のいた部分を鏡面コピーして左側のグリップに重ねます。このときレイヤーをつかい透明度を50%にしておくとあら不思議、下のグリップエンドが透けて見えます。
#あたりまえか、そういう機能なんだから
で、この絵で言うところの赤いところが、グリップエンドの小指があたる部分となるわけです。ストライプがzン後方向になるようにしますが、そうするとこの小指の部分がおれやすくなります。実際には糊がはがれるようにおれます。なので、真中に竹ひごの芯をつけて作ります。が、写真をとるのをわすれたので、確認することはできません。
でこのように切り出したのを張り合わせて削りだすとこんな感じになります。
ここまで作ってしまうと、後はねじ穴をあけるだけで、。。。。
なんとなく形になってきました。
あとは塗装前の無限ポリッシングが待っています。
並べてスキャンしてコレをPhotoShopに取り込みます。で、みぎ半分のいた部分を鏡面コピーして左側のグリップに重ねます。このときレイヤーをつかい透明度を50%にしておくとあら不思議、下のグリップエンドが透けて見えます。
#あたりまえか、そういう機能なんだから
で、この絵で言うところの赤いところが、グリップエンドの小指があたる部分となるわけです。ストライプがzン後方向になるようにしますが、そうするとこの小指の部分がおれやすくなります。実際には糊がはがれるようにおれます。なので、真中に竹ひごの芯をつけて作ります。が、写真をとるのをわすれたので、確認することはできません。
でこのように切り出したのを張り合わせて削りだすとこんな感じになります。
ここまで作ってしまうと、後はねじ穴をあけるだけで、。。。。
なんとなく形になってきました。
あとは塗装前の無限ポリッシングが待っています。
憧れの。。。。 その14(グリップエンド図面) [グリップ]
グリップエンドの作成をする前にどのように作るかを考えます。
グリップ本体をスキャナで読み込んだところです。グリップエンドの形は、この絵の赤の線のようになるはずです。ということで、この赤の線を複数用意して型紙とします。
で、切り出してちょっと削るとこのようになります。
この習作にはちょっとした仕掛けをしてみました。見ていただければ分かりますが、グリップエンドの外側が盛り上がってます。手首を抑えるところをいれるとどんな感じが試してみたかったので、入れてみました。世の中にはこんなグリップがあります。
フリーピストルのグリップだそうです。これだけの色使いをしてみたいものではあります。
で、右から手首を押さえ込んでくる形が以外に調子がいいので、この形で作ることにしますが、もう少し内側にあったほうが調子がよさそうなので、位置をかえます。写真のものでは、一番右側の板だけが手首を押さえ込むのに貢献していますが、2枚から押さえ込みに入る感じです。そこで、このように形をかえました。
この結果で、グリップエンド用の型紙は以下のように成します。
あとは切り出して、形をつくることになります。
グリップ本体をスキャナで読み込んだところです。グリップエンドの形は、この絵の赤の線のようになるはずです。ということで、この赤の線を複数用意して型紙とします。
で、切り出してちょっと削るとこのようになります。
この習作にはちょっとした仕掛けをしてみました。見ていただければ分かりますが、グリップエンドの外側が盛り上がってます。手首を抑えるところをいれるとどんな感じが試してみたかったので、入れてみました。世の中にはこんなグリップがあります。
フリーピストルのグリップだそうです。これだけの色使いをしてみたいものではあります。
で、右から手首を押さえ込んでくる形が以外に調子がいいので、この形で作ることにしますが、もう少し内側にあったほうが調子がよさそうなので、位置をかえます。写真のものでは、一番右側の板だけが手首を押さえ込むのに貢献していますが、2枚から押さえ込みに入る感じです。そこで、このように形をかえました。
この結果で、グリップエンド用の型紙は以下のように成します。
あとは切り出して、形をつくることになります。
憧れの。。。。 その13(グリップエンド用の面取り) [グリップ]
グリップエンドの作成に移る前にやはり、面取りを敢行しました。
形的にはかっこよくなりましたがまっすく削り出すのってとても難しいです。底側からみた写真です。
これで一旦本体側の加工を保留することにします。
形的にはかっこよくなりましたがまっすく削り出すのってとても難しいです。底側からみた写真です。
これで一旦本体側の加工を保留することにします。
タグ:グリップ
憧れの。。。。 その12(グリップ本体の削りだし) [グリップ]
しおじゃけの飛び道具をごらんの皆様、
あけましておめでとうございます。
今年もいろんなものを作っていきたいと考えております。
よろしくお願いします。
さて、グリップ作成の続きです。グリップ本体の張り合わせは去年の内に終了しているので、今年は削り出しからです。リュータを使ってがんがん削りだしました。まだまだ形的には荒削りです。この段階でのもち心地は、まだ小指の収まりが悪い感じです。今回のグリップは縦長にするつもりで、10%前後に伸ばしたのですが、作成したベニアが扱ったためか太い感じのグリップになってしまいました。感じとしてはAP200のグリップに似ています。前部分から見たところです。青い板と白の板のマーブル模様が結構綺麗です。青の板のそめがたりないところもこの段階ではいい味にもみえます。
後ろからです。グリップエンドの部分は、のこぎりをつかって切り取りました。この方向でみると分かりにくいのですが、この写真での前方向に切り込んでいってしまっています。相変わらず面取りはしていません。この形になると面取りは難しいと思います。またあグリップエンドを上下に動かすことを考えて全部の切り欠きとこの後ろの部分はほぼ平行になっています。
うしろからの景色です。あや指のつけねがあたるところはかなり太い感じです。しかし僕には合っている感じです。
もう少し小指のフィンガーチャネルを削り込む必要があります。本体はコレくらいでちょっと置いておいて、グリップエンドの作成に移ります。
あけましておめでとうございます。
今年もいろんなものを作っていきたいと考えております。
よろしくお願いします。
さて、グリップ作成の続きです。グリップ本体の張り合わせは去年の内に終了しているので、今年は削り出しからです。リュータを使ってがんがん削りだしました。まだまだ形的には荒削りです。この段階でのもち心地は、まだ小指の収まりが悪い感じです。今回のグリップは縦長にするつもりで、10%前後に伸ばしたのですが、作成したベニアが扱ったためか太い感じのグリップになってしまいました。感じとしてはAP200のグリップに似ています。前部分から見たところです。青い板と白の板のマーブル模様が結構綺麗です。青の板のそめがたりないところもこの段階ではいい味にもみえます。
後ろからです。グリップエンドの部分は、のこぎりをつかって切り取りました。この方向でみると分かりにくいのですが、この写真での前方向に切り込んでいってしまっています。相変わらず面取りはしていません。この形になると面取りは難しいと思います。またあグリップエンドを上下に動かすことを考えて全部の切り欠きとこの後ろの部分はほぼ平行になっています。
うしろからの景色です。あや指のつけねがあたるところはかなり太い感じです。しかし僕には合っている感じです。
もう少し小指のフィンガーチャネルを削り込む必要があります。本体はコレくらいでちょっと置いておいて、グリップエンドの作成に移ります。
憧れの。。。。 その11(右側の上ブロックの作成と、左側のはりつけ) [グリップ]
憧れの。。。。 その10(この段階での反省) [グリップ]
まだまだ終わることなく途中ではありますが、現段階までに発見された(気が付いた)失敗について
まとめておきます。
順番は、思いつく順です。
・一番の失敗は、ちゃんと手順を考えないで作り始めたところです。
グリップ本体に、ハンドレストをスライドするための切り欠きがが、手首側にありません。現状ではハンドレストは上下にスライドできなくなってしまいます。このままではあまりにうれしくないので、ちょっと考える必要があります。
・2番目の失敗は、木の選択です。
これは実際に作業をしてみるまでわからないことなので或る程度はしょうが無いことですが、シナという木はどうも加工にはやわらかすぎるようです。染色性がよさそうなので、採用しましたが、切ったり削ったりすると、コバがたちます。スピードを上げるために電動工具を多用しており、そこで、負けているようです。作業性もいいですけど。
・3番目の失敗は、染色時間です。まだ染色時間が足りないもしくは染色方法に問題が合ったみたいです。何がまずいかというと木の真中が染まりきっていない板が多々あります。多分僕はそれを“味“ということにすると思いますが。
・4番目、万力陽のMDF板の選択
15mmで問題ないだろうとおもってましたが、やはりもう少し厚くしたほうが良いようです。ただ、止めるためのねじも長くする必要があるので、作業できる厚みはねじの長さで決定されてしまいますが。
まとめておきます。
順番は、思いつく順です。
・一番の失敗は、ちゃんと手順を考えないで作り始めたところです。
グリップ本体に、ハンドレストをスライドするための切り欠きがが、手首側にありません。現状ではハンドレストは上下にスライドできなくなってしまいます。このままではあまりにうれしくないので、ちょっと考える必要があります。
・2番目の失敗は、木の選択です。
これは実際に作業をしてみるまでわからないことなので或る程度はしょうが無いことですが、シナという木はどうも加工にはやわらかすぎるようです。染色性がよさそうなので、採用しましたが、切ったり削ったりすると、コバがたちます。スピードを上げるために電動工具を多用しており、そこで、負けているようです。作業性もいいですけど。
・3番目の失敗は、染色時間です。まだ染色時間が足りないもしくは染色方法に問題が合ったみたいです。何がまずいかというと木の真中が染まりきっていない板が多々あります。多分僕はそれを“味“ということにすると思いますが。
・4番目、万力陽のMDF板の選択
15mmで問題ないだろうとおもってましたが、やはりもう少し厚くしたほうが良いようです。ただ、止めるためのねじも長くする必要があるので、作業できる厚みはねじの長さで決定されてしまいますが。
憧れの。。。。 その9(右サイドの作り込み開始) [グリップ]
右サイドの作り込みを開始します。しかし、その前に、中央部分の加工をもう少ししておく必要があります。グリップエンドがスライドするためのネジのトラベルホールです。中央部分の加工の時にグリップを固定するネジ用のスリットを作りましたが、同じようにスリットを作ります。しかし、このスリットには、グリップエンドのナットが止まるだけなので、それほどのトラベルは必要ありません。上の方まであけるとグリップとしての強度がなくなりそうなので、この位置でとめることにしました。
これで右側の加工をします。この写真は、7番パネルを張った後のものです。7番パネルを張る前にマガジンクリアランスをとっておく必要があります。中央部分を銃本体に取り付けた後、マガジンにあたりそうなところを7番にケガき、糸鋸盤で切り取ります。上の写真はそこまで準備したものを、貼付けたものです。
写真はないですが、この後はやる気持ちを押さえきれず左側3番パネルも、コッキングレバークリアランスをとった後に張ってしまいました。やめときゃよかったんですがね。。。。
これで右側の加工をします。この写真は、7番パネルを張った後のものです。7番パネルを張る前にマガジンクリアランスをとっておく必要があります。中央部分を銃本体に取り付けた後、マガジンにあたりそうなところを7番にケガき、糸鋸盤で切り取ります。上の写真はそこまで準備したものを、貼付けたものです。
写真はないですが、この後はやる気持ちを押さえきれず左側3番パネルも、コッキングレバークリアランスをとった後に張ってしまいました。やめときゃよかったんですがね。。。。
憧れの。。。。 その8(中心部作成) [グリップ]
作成した型紙をベニア板に貼付けます.もちろんスコッチの55番スプレー糊を使って貼付けます.
貼付けた後は、糸鋸盤で切り出します.もちろん先ほど切り出した型紙の線に沿って切り出します.しかし、あとでヤスリで削りだすので、あまり神経質にならずともいいかもしれません。やってみるとわかりますが、線の通りきりだすのはまずできません。ラフにきって削りだして線通りに削りだそうとしてもうまくいきません。たった5mmでも斜めになってしまって、張り合わせる時にでこぼこになります。
切り出した板はこのようになります。
裏表がバラバラなのは意識的にそうしてます。青い板が、5mmごとに並ぶのではなくて、(この段階では)10mmごとに並ぶように1,2,3,4,5,6,7,8で1枚ごとに裏表にしてます。最初の一枚は両方とも白です。最後のは後からはることにします。切り出した板の3、4、5、6を貼付けて銃本体との接合部にします。
ここで示した板を貼付けても若干薄い感じです。銃本体よりグリップの部分が薄いと後々削ったりするのが面倒なので、この段階で板一枚を張ります。この写真をクリックすると拡大されますが、右端をみてください。白の板が5枚あるのが見えると思います。
AP200は、マガジンと銃底が面一になっていませんそのため削りだす必要があります。
本来は、板を貼付けるときに既にきってあればあとから削る事もないです。しかし、板は約1mm の板を買っているので、張り合わせ後の厚みがわかりません。そのため、ここで調整します。
張り合わせた後、銃との接合のためのねじ穴をあけます。ど真ん中にしかも斜めに一発であけるのは難しいと考えたので、小さい穴からあけていきましたが、最後の5mmのドリルで穴をこじるときに失敗してしまい、ちょっと斜めになってしまったようです。コジってまっすぐの穴にします。
中心部分はとりあえずこれでいきます。
貼付けた後は、糸鋸盤で切り出します.もちろん先ほど切り出した型紙の線に沿って切り出します.しかし、あとでヤスリで削りだすので、あまり神経質にならずともいいかもしれません。やってみるとわかりますが、線の通りきりだすのはまずできません。ラフにきって削りだして線通りに削りだそうとしてもうまくいきません。たった5mmでも斜めになってしまって、張り合わせる時にでこぼこになります。
切り出した板はこのようになります。
裏表がバラバラなのは意識的にそうしてます。青い板が、5mmごとに並ぶのではなくて、(この段階では)10mmごとに並ぶように1,2,3,4,5,6,7,8で1枚ごとに裏表にしてます。最初の一枚は両方とも白です。最後のは後からはることにします。切り出した板の3、4、5、6を貼付けて銃本体との接合部にします。
ここで示した板を貼付けても若干薄い感じです。銃本体よりグリップの部分が薄いと後々削ったりするのが面倒なので、この段階で板一枚を張ります。この写真をクリックすると拡大されますが、右端をみてください。白の板が5枚あるのが見えると思います。
AP200は、マガジンと銃底が面一になっていませんそのため削りだす必要があります。
本来は、板を貼付けるときに既にきってあればあとから削る事もないです。しかし、板は約1mm の板を買っているので、張り合わせ後の厚みがわかりません。そのため、ここで調整します。
張り合わせた後、銃との接合のためのねじ穴をあけます。ど真ん中にしかも斜めに一発であけるのは難しいと考えたので、小さい穴からあけていきましたが、最後の5mmのドリルで穴をこじるときに失敗してしまい、ちょっと斜めになってしまったようです。コジってまっすぐの穴にします。
中心部分はとりあえずこれでいきます。
憧れの。。。。 その7(今度こそ型紙) [グリップ]
憧れの。。。。 その6(型紙作成)またもやちょっと修正 [グリップ]
張り合わせたスチレンボードをやすり、リュータを使って削りだします。スチレンボードはやわらかいので、2,3時間程度で、大体のかたちがだせます。しかし、前述の通り、ちょっと気をつけないとはがれて引っ付かなくなります。削り終わるとこんなふうになります。
横向き
斜め前から
斜め後ろから
このグリップを一枚一枚ばらしてスキャナで取り込んだものをもう一度合成するこんな感じになります。
さらにこの一枚一枚の画像をイラストレータで取り込み、輪郭だけを取り込むとこのようになります。(PDFダウンロード)
線は8本あります。コレを8枚印刷してベニアにはって切り出してはって、削り出せは、グリップが出来上がるはずです。
横向き
斜め前から
斜め後ろから
このグリップを一枚一枚ばらしてスキャナで取り込んだものをもう一度合成するこんな感じになります。
さらにこの一枚一枚の画像をイラストレータで取り込み、輪郭だけを取り込むとこのようになります。(PDFダウンロード)
線は8本あります。コレを8枚印刷してベニアにはって切り出してはって、削り出せは、グリップが出来上がるはずです。
憧れの。。。。 その5(型紙前準備) ---ちょっと修正 [グリップ]
ベニヤの準備をしながら、型紙を作ります。今回もれいによってスチレンボードから作ります。スチレンボードはダイソーのカラーパネル900x600のもののあまりを使いました。型紙を作るのに登場させた新兵器と、いつも活躍している糊です。糊はいつか紹介したスコッチの55です。この糊はポストイットの糊のように何度でも貼ったりはがせたりするものです。あとではがすことを想定しての選択です。
青いのは発泡スチロールカッターです。思った以上に重宝します。
意外と奥行き方向にピントが合ってます。コピー機より良い感じです。もっともカラーコピー機はこういう傾向なんでしょうか?ちなみに打ちのスキャナーは、MP770です。既存のグリップをスキャナで読み込んだ物を画用紙に印刷して型紙を作ります。その型紙を元にスチレンボードを切り出します。切り出したものを先ほどの糊を使って張り合わせます。
張り合わせた段階で、外側の形をきっちり合わせておいたほうがいいようです。木工やすりをつかって作業をしますが、ここで使った糊は完全には接着しないのではがれてきます。このとき外側だけでもあっていると、もう一度張りなおすときに位置決めが容易になります。ただし、削っている最中にはがれてしまうと削り粉がのりに付着し、著しく接着力を下げます。そうなったら手で力をいれて持ってがんばります。
青いのは発泡スチロールカッターです。思った以上に重宝します。
意外と奥行き方向にピントが合ってます。コピー機より良い感じです。もっともカラーコピー機はこういう傾向なんでしょうか?ちなみに打ちのスキャナーは、MP770です。既存のグリップをスキャナで読み込んだ物を画用紙に印刷して型紙を作ります。その型紙を元にスチレンボードを切り出します。切り出したものを先ほどの糊を使って張り合わせます。
張り合わせた段階で、外側の形をきっちり合わせておいたほうがいいようです。木工やすりをつかって作業をしますが、ここで使った糊は完全には接着しないのではがれてきます。このとき外側だけでもあっていると、もう一度張りなおすときに位置決めが容易になります。ただし、削っている最中にはがれてしまうと削り粉がのりに付着し、著しく接着力を下げます。そうなったら手で力をいれて持ってがんばります。
憧れの。。。。 その4(ベニヤ) [グリップ]
1週間漬け込んだ後、再度1時間ほど煮込み取り出すことにし、乾燥させます。1mmのシナ板は見事に自分が生まれ育った環境へ対する望郷の念からかくるくるにカールします。
しかし、この段階で光の加減ではありますが、実に綺麗な色を見せています。乾燥にたくさんの時間を要するものと考えられましたが、実質2日ほどで乾燥しました。この時期やはり空気は乾燥しているようです。
積層ベニアを作るのに平たい万力が必要です。いつものようにホームセンタに駆け込み、30cmx30cmの板を切り出してもらいました。MDF300x900x15から300x300を3枚取ることになります。ベニアを接着するのに木工用ボンドを使うわけですが、MDFにもかなりの勢いで接着してしまうので、万力として使いにくくなってしまいます。前回の積層ベニアを作るときはビニール袋を使いましたが、破れて毎回取り替える必要があったりして不便なので、今回は、ダイソーで、PP版をかって来て貼り付けます。接着剤でつけてもいいのですが、めんどくさかったのでタッカーで貼り付けました。芯が飛び出ることになりますが、単版の厚みが1mmあるので、問題なしです。四方に6mmの穴をあけて万力の片側とします。今回のシナベニアは約1mmなので、5枚を積層します。もちろんそのうち1枚は青いものです。取り出した品ベニアにたっぷりと木工用ボンド訴つけます。木工用ボンドは水性なので、コレを塗られた側が伸びます。乾燥によりカールした内側に塗ってやることで、一時的にカールが弱まります。そのすきに他の4枚分も木工用ボンドを塗布します。塗り終わったら重ねていきます。ここでボンドはケチらないほうが良い感じがします。、木工用ボンドが乾くまでは、潤滑材のように振舞うので容易に木がずれます。そのあたりを注意しながらもう片方の万力版を乗せてねじで締めこみます。これで1日ぐらいおくと色付ベニア版が出来上がります。このようにして作った色付ベニア版を10枚程度用意します。
しかし、この段階で光の加減ではありますが、実に綺麗な色を見せています。乾燥にたくさんの時間を要するものと考えられましたが、実質2日ほどで乾燥しました。この時期やはり空気は乾燥しているようです。
積層ベニアを作るのに平たい万力が必要です。いつものようにホームセンタに駆け込み、30cmx30cmの板を切り出してもらいました。MDF300x900x15から300x300を3枚取ることになります。ベニアを接着するのに木工用ボンドを使うわけですが、MDFにもかなりの勢いで接着してしまうので、万力として使いにくくなってしまいます。前回の積層ベニアを作るときはビニール袋を使いましたが、破れて毎回取り替える必要があったりして不便なので、今回は、ダイソーで、PP版をかって来て貼り付けます。接着剤でつけてもいいのですが、めんどくさかったのでタッカーで貼り付けました。芯が飛び出ることになりますが、単版の厚みが1mmあるので、問題なしです。四方に6mmの穴をあけて万力の片側とします。今回のシナベニアは約1mmなので、5枚を積層します。もちろんそのうち1枚は青いものです。取り出した品ベニアにたっぷりと木工用ボンド訴つけます。木工用ボンドは水性なので、コレを塗られた側が伸びます。乾燥によりカールした内側に塗ってやることで、一時的にカールが弱まります。そのすきに他の4枚分も木工用ボンドを塗布します。塗り終わったら重ねていきます。ここでボンドはケチらないほうが良い感じがします。、木工用ボンドが乾くまでは、潤滑材のように振舞うので容易に木がずれます。そのあたりを注意しながらもう片方の万力版を乗せてねじで締めこみます。これで1日ぐらいおくと色付ベニア版が出来上がります。このようにして作った色付ベニア版を10枚程度用意します。
憧れの。。。。 その3(煮込み) [グリップ]
その2で染色の準備ができたので染色をします。
今回使った染料は、以下のものです。田中直染料材料店の“クラフトカラー”というものです。染料としてどれがいいのか良くわからないけど、木がそめられるということなのでつかってみることにしました。
1mmの板とはいえ完全に染色するためには、4リッター缶を数時間煮込み続ける環境が必要です。しかも物が染料なので、台所のコンロを使うことはできません。寒空の中、携帯コンロを使って煮込みます。
この携帯コンロは、コールマンの413Hとか言うやつで、燃料はホワイトガソリンを使います。今でこそガソリンは1リッター110円程度ですが、このホワイトガソリンは、4リッターで3200円もします。コールマンのコンロには、赤ガスも使えるものもあるようなので、そちらの方がいいなあと思います。しかし、この413Hはかなりのハイカロリーバーナーで周りが寒い雰囲気でも4リッター缶をあっためることができます。
カセットコンロでは、沸騰まで持っていけない状況でもこいつは時間はかかりましたが、持って行きました。
沸騰してきたので、先ほどの染料を入れて煮込みを開始します。一般的な染色では、煮込み時間は、45分だそうですが、
今回は、80度で、4~5時間煮込みます。
気を抜くと吹き零れるので、それに注意しながらぐつぐつと煮込みつづけます。しかし、相手が木だということを忘れていました。3枚目の写真でもわかる通り、煮込んでいる最中はやわらかくなり、サイズ的にも伸びます。縦方向で、缶の大きさとほぼ同じ長さなので、長くなった分曲がって、隣の板とくっついてしまいました。この部分だけは染色液が少なくなっているので、最後にどんな影響が出るかがわかりません。結局どれだけやっても染み込んでるかが不安です。4,5時間煮込み終わったところで、取り出してみました。
表面的にはばっちりです。しかし、まだ不安なので、煮込み汁にもう一回漬け込んで、1週間置いておくことにしました。
今回使った染料は、以下のものです。田中直染料材料店の“クラフトカラー”というものです。染料としてどれがいいのか良くわからないけど、木がそめられるということなのでつかってみることにしました。
1mmの板とはいえ完全に染色するためには、4リッター缶を数時間煮込み続ける環境が必要です。しかも物が染料なので、台所のコンロを使うことはできません。寒空の中、携帯コンロを使って煮込みます。
この携帯コンロは、コールマンの413Hとか言うやつで、燃料はホワイトガソリンを使います。今でこそガソリンは1リッター110円程度ですが、このホワイトガソリンは、4リッターで3200円もします。コールマンのコンロには、赤ガスも使えるものもあるようなので、そちらの方がいいなあと思います。しかし、この413Hはかなりのハイカロリーバーナーで周りが寒い雰囲気でも4リッター缶をあっためることができます。
カセットコンロでは、沸騰まで持っていけない状況でもこいつは時間はかかりましたが、持って行きました。
沸騰してきたので、先ほどの染料を入れて煮込みを開始します。一般的な染色では、煮込み時間は、45分だそうですが、
今回は、80度で、4~5時間煮込みます。
気を抜くと吹き零れるので、それに注意しながらぐつぐつと煮込みつづけます。しかし、相手が木だということを忘れていました。3枚目の写真でもわかる通り、煮込んでいる最中はやわらかくなり、サイズ的にも伸びます。縦方向で、缶の大きさとほぼ同じ長さなので、長くなった分曲がって、隣の板とくっついてしまいました。この部分だけは染色液が少なくなっているので、最後にどんな影響が出るかがわかりません。結局どれだけやっても染み込んでるかが不安です。4,5時間煮込み終わったところで、取り出してみました。
表面的にはばっちりです。しかし、まだ不安なので、煮込み汁にもう一回漬け込んで、1週間置いておくことにしました。
憧れの。。。。 その2(材料) [グリップ]
今度のグリップの魅力はなんといっても青い板と、と白い板とのコントラストです。まず、木の選択をする必要があります。しかし、青い板なんぞどこにも売っているわけではないので、それから準備をはじめる必要があります。適当な木を買ってきて、水性アクリル塗料に漬け込んで全然染み込まないで、真中が白いままです。板全体が青いものがほしいわけです。
そこで、今回は染色を試すことにします。木材に対する染色をWEBで調べてみても、良い情報が出てきません。林産試験場の研究発表で、木の染め方をやっているくらいだからけっこう難しいみたいです。
考えているばかりでは始まらないので、林産試験場の研究資料から比較的染まりやすいと言われている素材を選択しました。それは、”シナ”です。いわゆるシナベニアのシナで、木版画ではおなじみのものです。今回も北海道の”木の素材屋さん”から買いました。120x900x1mmを15枚買い、大体18cmごとにきってもらいました。そのうちから15枚を選び(というか端から順番に)それを染色対象します。この15枚を染色時に重ならないようにするために適当な間を置いてつなげます。
染色方法は、ずばり染料で煮込むことになるので適当な鍋が必要です。なぜかうちにはたくさんある4リットル缶を缶きりで蓋をあけて鍋としました。先ほど作った集合を鍋に入れるとこんな感じです。この状態で染色を行うこととします。
そこで、今回は染色を試すことにします。木材に対する染色をWEBで調べてみても、良い情報が出てきません。林産試験場の研究発表で、木の染め方をやっているくらいだからけっこう難しいみたいです。
考えているばかりでは始まらないので、林産試験場の研究資料から比較的染まりやすいと言われている素材を選択しました。それは、”シナ”です。いわゆるシナベニアのシナで、木版画ではおなじみのものです。今回も北海道の”木の素材屋さん”から買いました。120x900x1mmを15枚買い、大体18cmごとにきってもらいました。そのうちから15枚を選び(というか端から順番に)それを染色対象します。この15枚を染色時に重ならないようにするために適当な間を置いてつなげます。
染色方法は、ずばり染料で煮込むことになるので適当な鍋が必要です。なぜかうちにはたくさんある4リットル缶を缶きりで蓋をあけて鍋としました。先ほど作った集合を鍋に入れるとこんな感じです。この状態で染色を行うこととします。