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憧れの。。。。 その4(ベニヤ) [グリップ]

1週間漬け込んだ後、再度1時間ほど煮込み取り出すことにし、乾燥させます。1mmのシナ板は見事に自分が生まれ育った環境へ対する望郷の念からかくるくるにカールします。
PB240103.JPG
しかし、この段階で光の加減ではありますが、実に綺麗な色を見せています。乾燥にたくさんの時間を要するものと考えられましたが、実質2日ほどで乾燥しました。この時期やはり空気は乾燥しているようです。
積層ベニアを作るのに平たい万力が必要です。いつものようにホームセンタに駆け込み、30cmx30cmの板を切り出してもらいました。MDF300x900x15から300x300を3枚取ることになります。ベニアを接着するのに木工用ボンドを使うわけですが、MDFにもかなりの勢いで接着してしまうので、万力として使いにくくなってしまいます。前回の積層ベニアを作るときはビニール袋を使いましたが、破れて毎回取り替える必要があったりして不便なので、今回は、ダイソーで、PP版をかって来て貼り付けます。接着剤でつけてもいいのですが、めんどくさかったのでタッカーで貼り付けました。PC010180.JPG芯が飛び出ることになりますが、単版の厚みが1mmあるので、問題なしです。四方に6mmの穴をあけて万力の片側とします。今回のシナベニアは約1mmなので、5枚を積層します。もちろんそのうち1枚は青いものです。取り出した品ベニアにたっぷりと木工用ボンド訴つけます。PC020186.JPG木工用ボンドは水性なので、コレを塗られた側が伸びます。乾燥によりカールした内側に塗ってやることで、一時的にカールが弱まります。そのすきに他の4枚分も木工用ボンドを塗布します。PC010181.JPG塗り終わったら重ねていきます。ここでボンドはケチらないほうが良い感じがします。、PC010182.JPG木工用ボンドが乾くまでは、潤滑材のように振舞うので容易に木がずれます。そのあたりを注意しながらもう片方の万力版を乗せてねじで締めこみます。PB260105.JPGこれで1日ぐらいおくと色付ベニア版が出来上がります。PC110230.JPGこのようにして作った色付ベニア版を10枚程度用意します。


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