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トリガーゲージ TG3 (その1) [DIY]

今回から何回かにわたって、TG3を特集する。

TG3は、トリガーの引いた距離とともにそのときの荷重を計測できる装置で、ミリより細かい単位で、荷重を計測できる。

前回に作成したトリガーゲージも計測というところ自体は同じようなものだが、今回は、荷重センサにロードセルを使用している。このため、より精度の高い計測が可能となり、10mg単位まで計測できる(しかし、制度的にはこの10倍の0.1g単位と思っている。)

TG3とトリガーゲージのSpecは以下の通りとなる。
機能トリガーゲージTG3
荷重センサ高分子フィルムの接触抵抗を圧力により変化させるタイプの圧力センサを用い、固定抵抗とこのセンサを電源に直列に接続することにより、圧力変化を電圧の変化として12bit計測ストレインゲージを用いたロードセルに対して、ホイートストンブリッジを用いて24bit計測
ディスプレイ白黒STN液晶

128x64ピクセル

1.8インチカラーTFT

160x128ピクセル

画面は小さいが情報量が多い

カーソル移動制御28Byj-48ステップモータ

ステップモータドライバ制御による1-2相制御

28Byj-48ステップモータ

ダイレクトドライブによる2相制御

カーソル保持5φねじロッド

1軸6φ真鍮ロッドとブッシュ

5φねじロッド

2軸6φ真鍮ロッドとリニアブッシュ

データ保持なしSDカード

8G以下(多分)

撃発検出荷重が20g以上変化した場合撃発音検出

APでも検出可能

対応銃APS-3
AP200
GP100
APS-3
AP200
GP100
お姿iphone/image-20160217221843.pngIMG_2253.JPG

プロトタイプ



となっている。
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トリガーゲージ作成中! [APS]

トリガーゲージVer3を作っております。
なんで作ろうかと思ったかというと、前の機械では取れなかったAP200Sのトリガー荷重をみたかったから。


まずはAPS-3のLE達の競演
trg.jpg

550gまでしかグラフがないのは、そこまでを荷重限界にしてるから。機械的にいうと壁にぶつかった状態。

どの銃もしっかりとしたファーストステージのあとに存在感のある本引きがあり、その後、ほとんど後引きがない。このあたりの作りこみはさすがXXさんだなあと思わせる(名前を入れたいけど、あえて伏字で)。

JORKERが言うにはAPの機械式トリガーのフィールに似てるそうな。


で、AP200Sのトリガー荷重
AP200S.jpg


順調にファーストステージが伸びている中で、急に切れる感じが絵からは読める。
しかし撃ってみるとほんの少し兆しを感じる70g付近の小さい山のところなのかな。

で、どちらの銃も面白いのは、ピークを撃った後、0.015mmぐらい進んだ後で、切れること。
APのほうはこの落ち始めを感じてるのかもしれない。

機械のはもう少し手いれるから、それから、紹介するかな。

今度のはいいよー

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