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Cバネの影響 [APS]

見直したら、図が間違っていたので、張りなおし。


再来週は京都で、公式練習会だったかなが開かれますが、すでに、枠いっぱいで出場できないしおじゃけです。今回もトリガープルネタです。

Cスプリングをはずすと軽くなるけど、キレが悪くなる。なんていわれておりますがいったいどういうことかというと、図示してやろうじゃないかということで、前回紹介したトリガーゲージを使ってとってみました。

この絵は、トリガーゲージの隠し機能である、シリアル通信ログをエクセルでグラフ化したものだけど、
CSpring.jpg

赤線がバネあり、青線がバネなしです。
いわれているとおり、トリガープルが566から350まで減少しています(gってかいてあるけど、グラムかどうかは不明。まあ、傾向ということで)。
なるほど軽くなってる。
でも、思っていたものとは波形が違う気がします。

トリガープルは実際にはバネと、シアの摩擦で作ってあり、シアの関係が変わらないのであれば、トリガープルは、

F=kxに従うことに穴なり、両者ともファーストステージ途中の6mm位までは、この法則に見事にのっとっています。

6mm以降は最初の変曲点があらわれます。たぶんここで、シアA(Bかな)が作動し始め、7.4mm付近から本引きが始まり、
Cバネなしのほうでは、8.7mm辺りで撃発される。問題はCバネありのほうで、Cバネが入るとCシアが有効な働きをして、重くなるのは、よくて、8.7mmあたりから本引きに当たるトリガープルになる。どれが本引きと感じてるのかよくわからないので、ちょっと差分でグラフをかいてみたm

まず、バネあり
WithCSpring.jpg
グラフをよく見るとなんとく二つのトレンドがあるように見える。たぶん最初のシアの傾向とCシアの傾向だと思うんだけど、本来連続で作用するはずだからこんな風に見えることはないような気がするし。出もチョコチョコあるけど、8.8ぐらいから後に大きな山があり、これが本引きに見えてるような気がする。

続いてバネなし。
withoutCSpring.jpg
撃発てんより後ろにあるのはちょっとおいといて、バネなしの面白いところは、撃発の瞬間は、ほぼ差分が出ていない(これは前と一緒ということ)なるほど切れる瞬間がわかりにくいというのはあってるのかもしれない。

LEとかのデータは無くしちゃったので、また次回。


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