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ゲイテッドレーザーサイト その4 (改めて射撃音を考えよう) [PIC]

冒頭:あまり関係ないとは思うけど、まだAPSと直接関係無いので、過去の記事も含めてカテゴリをPICに変更。順調に読む人も減ってるし。

入力回路として以下の回路を使う。

headRoom.png

前にも書いたとおりマイクとしては、シリコンマイクを使う。物としては、SP01030NCという中華なシリコンマイクだ。このマイクの面白いところは、ゲインコントロールがマイク自体にあり、ゲインコントロールに抵抗とコンデンサをつなげることで、増幅率とハイパスフィルタのカットオフ周波数を調整できる。といっても
6db/Octだから普通のQのあまり高くない1次のフィルタではあるが。
ここに10Kの半固定と0.47uFのコンデンサをつけて、実際にAPS3のシリンダをマイクのすぐうえにおいて
撃発してみる。このときのオシロスコープで観測した画像をいかにしめす。

iphone/image-20150213192241.png

画面の写真なのでちょっと見にくいけど、この信号は、マイクの3番の信号を直接観測している。
画像において少し太めの白の点線が二本あるが下のほうの白の点線は、0Vを表し、上の白い点線は、2.25V付近においており、たてのDivisionは1ブロックあたり0.5Vである。横のDivisionは5mである。

このシリコンマイクには、3Vのリチウム電池(CR2032)が電源として接続されている。であるので、電源的なフルレンジは、1番上のDivisionと、1番したのDivisionの間となる。
このマイクのバイアスはこの絵から約0.8Vであると読める。

下側は0Vでサチッているし、上側は2.5Vでサチッテいる。

先ほどもしめしたように、半固定抵抗によりゲインコントロールが可能であり、感度を落とすことも可能だ。

感度調節によりもっとレベルを低くすることも可能であるので、たとえば、2V越えを検出することにより、この信号が入力されたこととできそうだ。

ただし、コンプレストコッキングによる音声を確認する必要がある。コッキングは”そっと”行うことも可能であるので、そこで、対応するか。



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