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一号君 卒業式 [Generic]

このブログでたびたび登場している一号君ですが、はれて、先日になってしまった金曜日に小学校を卒業しました。
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本人に”どんな感じだ?”って聞いてみると、”よくわかんない”って言ってました。
そりゃそうだよねえ。おれんときもそうだった。でも、これでなんかが終わるのかって感じはしてたと思う。
一号君もそれは感じてるんだと思うんだけど、表現できていないのかなって思います。

おいらの話だけど、小学校の卒業式の前に担任の先生に”俺は、小学校、中学校、高校、大学の4回卒業式をやったけど、一番思い出に残ってるのは、小学校の時だった”といっていたのを、このタイミングで思い出しました。自分としてもそうかもしれない。高校の卒業式なんか同だったかもおもいだせないもん。大学の卒業式には、甲冑着てくる奴がいて、やられたとおもったから、強烈に覚えてる。あと、これで、社会に放り出されるという緊張感があったことだけ、覚えてる。


親としての卒業式への参戦は、一号君関連では出ないつもりだけど、まだ一個目だからわかんないけど、結構涙腺爆弾満載でありました。式次第としては、今回は震災あとだからということで、あまり長くはやらなかったんだけど、証書授与があって、校長祝辞があって、門出の言葉、があって退場という運びだったんだけど、証書授与とか、校長祝辞とかは、そんなのは何もなかったけど、門出の言葉の言葉、最初の山場が来る。こいつは、卒業生を階段状に在校生と対面させ(集合写真みたいに)、卒業生から、在校生へのメッセージとして始まり、いろいろな思い出を語っていき、後半以降で、在校生からの応答を交えるという型で、進んでいくんだけど、細かい爆弾投下が散在してます。しかし、一個一個が細かいので、まるで、ボディブローのように、聞いてはいないんだけど、徐々に何かがたまっていってるんでしょう。これを乗り越えた後に退場になるんだけど、退場の際に在校生による、演奏で、ハナミズキがありました。地固めが十分できている段階で、ハナミズキは威力抜群です。イントロから曲名も思いつかないような段階で、強烈に作用してきました。
親が卒業式に参列する意味は、自分の子供の成長を目の当たりにしたいというのには間違いはないです。でも子供はいつか親元を離れなければいけません。そのときは突然やってくるんだけど。

今回は大変な震災があって、卒業式がしたくてもできないことか、卒業式にも出れなくなった子とかが多数います。そのなかで、卒業できたということは、多分、何も感じてないといっている本人にも何らかの影響をしているのだと思います。おいらの小学校の卒業式の時は、何の社会情勢の変化は無かった(様に思ってるけど、本とはあったのかも)。これからのあいつの人生で、良い方への影響のみ出会ってほしいと思うのは、親のエゴですが。






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