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弾数カウンタ (その3) [PIC]

最初の記事の構成の所でも言いましたが、回路的には非常にシンプルです。
kickcounter.JPG

圧電マイクからの音声は、いちど10Kオームの可変抵抗で受け止められた後、分圧されてPICのRA2に入力されます。あとはソフトウェアの力を借りてポートBから直接7SEGをドライブしています。一般的には、ここをダイナミック点灯といって、ポートBの出力を桁ごとに分けて表示するみたいなことをするのですが、今回は1桁なので、直結します。回路図には、電流制限抵抗として220オームと書いてありますが、220オームでは明るかったので、470オームを実際のものではつかっています。日中ではこのほうがいいかもしれません。
この回路をプリント基板に起こすために各部品の配置を考えて見ます。

KickCounterPCBE.JPG

この絵はフリーソフトのPCBEと言う基板パターンエディタで、銅線に配線にしても、Eジスペンによるものでも、プリント基板でも物を作る前にいちど確認できるので、便利です。実際の部品を取り付ける時のサイズが微妙に人間の思惑とちがって、基板の大きさの中に入らないときなどがあるので、それを見つけるのに役立ちます。
とはいえ、今回のものは部品点数も少ないので、これを使う前に実際に置いてしまったほうがはやいとは思います。何しろ趣味の電子工作なので、落ち着いて考えるために書いてみました。

実際に書いては見ましたが、確認がちょっと足りなかったようで、実際のパターンでは修正をしました。

printPattern.JPG

修正後のパターンはこの様になります。

この基板、部品をつけていくと、弾数カウンタのハードウェアは完成します。
タグ:PIC
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