弾数カウンタ [PIC]
前回行われたピンポイントシューティングで、主催者の池上さんが披露された“段数カウンタ”ですが、惜しくも着弾センサの精度の問題で、うまくいきませんでした。
そこでこれはテーマ的に面白いと思ったので、PICを使った練習として一個作ってみました。
構成物としては、
電池、電源回路、圧電スピーカ、、感度調整ボリューム、マイコン、7セグディスプレイ、その他サポート部品となります。
ここでのポイントは圧電スピーカです。圧電スピーカは、普通に使うとわりと性能の悪いスピーカですが、コレを振動センサとしてみるとわりと性能がいいです。なぜとなれば、マイクは空気の微妙な振動をダイアフラムで受け取りそれを、電気信号に交換します。圧電スピーカはこの仕掛けに圧電素子を使っています。
圧電素子が一番使われている箇所は、電子ライターです。これは、衝撃を加えると電圧を発生するもで、圧電ライターではものすごいかなづちでぶん殴っていますが火花が飛ぶくらいの電圧を発生しています。空気振動のような強烈な振動を電気信号に変えられるのだから、箱に取り付けたら直接振動するので。。。ってことです。
UBWのところで見せたグラフはこのときの電圧の変化を示したものですが、あの段階で4ボルトほど流れていることが想像できます。
で、今回はさらに、それを一度可変抵抗器に受けさせそれの一部分をコンピュータへの入力信号とします。抵抗で分圧されたものを入力とするわけです。
マイコンとはいえコンピュータなので、プログラムが必要です。
プログラムのながれは、以下のようになっています。
1.AD変換をし、電圧を調べる。
2.ある数値以上であれば、50ミリ秒待つ
3.もう一度AD変換をして、電圧を調べる。
4.このときもまだ、ある数値を超えているようであれば、着弾と判定する。
5.数字を消灯し、小数点を点灯する。
6.950ミリ秒待つ
10.小数点を消灯し、弾数を一つカウントアップする。
11・カウントされた弾数を7セグに表示する。
12.最初に戻る
以上をずっと繰り返しています。
もう少しこれば、動作中は少数点を点滅させるなんてことができるかもしれませんが、多分やるとうるさいのでやめておきました。
実際に動いているときの動画はここ にあります。
これで撃ってるとちょっとおもしろいです。
そこでこれはテーマ的に面白いと思ったので、PICを使った練習として一個作ってみました。
構成物としては、
電池、電源回路、圧電スピーカ、、感度調整ボリューム、マイコン、7セグディスプレイ、その他サポート部品となります。
ここでのポイントは圧電スピーカです。圧電スピーカは、普通に使うとわりと性能の悪いスピーカですが、コレを振動センサとしてみるとわりと性能がいいです。なぜとなれば、マイクは空気の微妙な振動をダイアフラムで受け取りそれを、電気信号に交換します。圧電スピーカはこの仕掛けに圧電素子を使っています。
圧電素子が一番使われている箇所は、電子ライターです。これは、衝撃を加えると電圧を発生するもで、圧電ライターではものすごいかなづちでぶん殴っていますが火花が飛ぶくらいの電圧を発生しています。空気振動のような強烈な振動を電気信号に変えられるのだから、箱に取り付けたら直接振動するので。。。ってことです。
UBWのところで見せたグラフはこのときの電圧の変化を示したものですが、あの段階で4ボルトほど流れていることが想像できます。
で、今回はさらに、それを一度可変抵抗器に受けさせそれの一部分をコンピュータへの入力信号とします。抵抗で分圧されたものを入力とするわけです。
マイコンとはいえコンピュータなので、プログラムが必要です。
プログラムのながれは、以下のようになっています。
1.AD変換をし、電圧を調べる。
2.ある数値以上であれば、50ミリ秒待つ
3.もう一度AD変換をして、電圧を調べる。
4.このときもまだ、ある数値を超えているようであれば、着弾と判定する。
5.数字を消灯し、小数点を点灯する。
6.950ミリ秒待つ
10.小数点を消灯し、弾数を一つカウントアップする。
11・カウントされた弾数を7セグに表示する。
12.最初に戻る
以上をずっと繰り返しています。
もう少しこれば、動作中は少数点を点滅させるなんてことができるかもしれませんが、多分やるとうるさいのでやめておきました。
実際に動いているときの動画はここ にあります。
これで撃ってるとちょっとおもしろいです。
2009-04-10 00:30
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