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何が幸いするかわからんもので [DIY]

ぷらっと君は、WIFI搭載の小型カメラで撮影した画像をOpenCVで加工したものだが、これに使っていたカメラが、Ai-ballと呼ばれるカメラで、ものすいごく小く軽い。
しかし、画角が大きい。ぷらっと君はで使うにはもう少し狭くしたい。逆に言うと望遠化したい。
そこで、いろいろ物色しているなかで、Aitendoにボードレンズが売ってるのを見つけた。395円これは試してみるかというので、一回買って、いわゆるWEBCAMERAで使えるかと思ってつけてみると、ぴったり入る。まあ、規格物なので、そんなにずれてないんだろうとは思っていたんだけど。
これは、ちょっと望遠よりのレンズなんだけど、焦点距離は、6mm。像が1.5倍くらいに拡大されている。
写真もあるけど、個人情報に該当するようなもので、ここでは掲載しません
;-p

このカメラは、解像度が若干いいけど、そのためかフレームレートが遅い。
#表示してるプログラムがおれの作った試作品なので、それが原因のような気もするが。
WEBCAMERAの実験に気をよくして、AIBallのカメラをいじろうとした。
AiBallのカメラはPマウント(というらしい)にレンズが搭載されている。ピンホールかと思ったけどレンズのようだ。
さっきのここで、さっきのボードレンズをつけてみるとどうなるんだろうって、当然思うわけで、Ai-Ballにマウントしたまま、ペンチでぐりっとまわすと、案の定硬いな。と思ってよく見るとカメラがういてる。

あれ、あれ、あれ、あれ、おおお、まずい。

電源入れてみると、WiFiのアクセスポイントは見えている。
 
 助かったかな?

と思い、ソフトで見てみると、絵が出ない

 "絵?”

などと冗談を言ってる場合ではない。何度やっても。カメラ画像が出ない。

で、カメラをよく見るとフレキ基盤がこじれている。

 ”あ、断線しやがった”

これで、カメラがおかしいことが判明した。

AiBallはWebサーバになっているので、URLをくれてやると、いわゆるWEB画面とその中央に、
画像を表示するフレームがある。

いつまでたっても、白いものしか写らなかった。


とりあえず、へこんで、こんな形で修理を受け付けてくれるわけはないであろうが、メーカに修理ができるかどうかのメールを送って、タイマーのデバッグを開始した。そのときに部品箱のなかから、以前買った"キーレスエントリ"型カメラヲ見つけた。キーレスエントリを模したカメラで、小さいカメラで、ヘリにくくりつけた撮影を行おうとして買ったカメラだが、数回のフライトの後、カメラとしての動作をやめてしまったので、部品箱の中に、

 ”カメラはほかので使えるかもなあ”

とかおもっておいといたものだ。ちなみに、このときは、同じカメラを2台水平に置いて、撮影したものを、二つ同時に再生して、ステレオ画像で確認するみたいな、今ほかの人がやってるようなことをやってたんだけど、何しろ、カメラとして動かないので、そこまでの実験はできてない。

このカメラつかえるかなと思い、基盤から引っぺがしてみると、同じコネクタ。

 ”そんなにうまい話はねーだろ"

実は、Aitendoでこのカメラと同じコネクタのカメラを偶然買っている。で、それもつなげてみた。当然何も起こらない。というのを一度経験しているので、あまりうまくいくとは考えていなかったが、でも同じ解像度(VGA)だし、どうせここのままでは動かないし、って思ってつなげてみると、

 上下反転、
 カラーバランスが異常

であるものの、画像を送り出している!
想定の用途では、色はどっちでもいいし、逆転して他方が、銃への取り付けは簡単になるかもしれない。


image-20140720232344.png

前にある小さいカメラが、今回ぶっ壊したもの。Aiball には取り替えたものがついている。

ただし、レンズは糊付けしてあるので、また、別のカメラを探して実験することとしよう。

キーワードは、0.5mmピッチ24ピンコネクタ、とVGA


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