木製グリップ その2 [APS]
銃につけたままでうしろからのみの写真を乗せましたが、今回はいろんな方向を追加します。
まず右側、ハンドレストつきのものです。
ちょうどまんなかにみえるティアドロップのかたちをしているあかるいいろの板は、手のひらのまんなかにあたる部分ですが、これはあとからつけたしたものです。本来であれば、フィンガーチャネルから続いた一枚板かから削りだされるようになると思いますが、フィンガーチャネル部分とは別にはりつけてます。よくみるとなんかまぬけです。
つぎはマズル方向からです。実際のエアピストルのグリップは見たこと無いのですが、写真でいうと左側(手のひらがあたるところ)はしたにむかって絞れています。持つたびにこっちが太いとかなんとか言いながらけずっていったらこうなりました。
左側です。ブログ上では初公開になります。練習会とかだと、一番見える方向でしょうか。
ぼくはこの一番左側の茶色の板(ウォルナット)がお気に入りです。そのうえにはってあるのはシールで、丸いのは今年のAPSカップの銃検のシールです。黒マルはなんだっかかな?その右のシールは、マスターバッジをコピーして作ったもので、6割ぐらいに縮小してあります。いまとなってはどうやっても撃てないようなシールが張って合ったりします。マスターバッジが返納制だったら一番上のシールははがす必要があります。。。。。。。
ハンドレストをはずしたところです。
ハンドレストの固定方法は、一般的な競技用グリップのように二本のビスで留めているようですが、じつは違います。
前の方のビスはいわゆる支点で、この位置を中心として回転します。細長い穴をあける位置を考えていなかったための苦肉の策ではありますが、よく考えてみると、僕専用のグリップなので、手の大きさがそれほどかわるわけではありません。売り物ではないのであまりユニバーサルに作る必要はないので、こうなっています。2.5mmの穴をあけたグリップに3mmのキャップビスで止めています。雌ねじをきってあるわけではありませんが、ビスの長さに助けられて十分留まっています。
真中よりのビスは上下に5ミリほどトラベルします。これによりハンドレストの後端が、上下にうごきます。手首の何とか骨にあたって銃が固定されます。
写真のハンドレストの上に映っているあなのあいた板は、真中のねじを止めるためのナットです。この板は2mmくらいのステンレス板で、ちょっと見にくいですが、左下に3mmの穴があいてあり、雌ねじが切ってあります。この板とハンドレストがねじにより強固に固定されます。普通のナットでもいいのでしょうが長い板を使ったのは単なる周り止めです。
市販のグリップはグリップのそこに近い後ろ側が綺麗な曲線になっています。オリンピアのときもそう感じたのですが、
これを綺麗な曲線で作るのはとてもむずかしい。売り物ではないし、そもそも、1次元的移動もあきらめたので、このエンド部分の形状は直線的にしました。手のひらの後ろを銅固定するかのところなので、ハンドレストに頑張ってもらえばいいやとおもい、こうなってます。ぼくはこれでいい思います。
AP200のオリジナルの形状と違うのが、ハンドレストの部分だと思います。AP200のはエンド方向を削ってありますが、一言で言えば面倒くさかったので、そのままにしてあります。形状的にはこっちのほうがかっこいいとおもっています。
グリップの底面からの写真の左側からです。
グリップの底面の真中というか中ほどにあいている穴は、いわずと知れた、銃本体に固定するためのねじのアクセス用で見えているような四角い穴があいています。奥行き方向でサイズの変更は基本的にはありません(工作制度によるものはあります)。
このねじもこだわりで、ステンレスのキャップビスにしました。が、どうもいろんなWEBをみていたら、アルミとステンレスの相性はよろしくないようなので、変更する必要があるかもしれません。アルミ側が電解されていくようです。そうなったらKan-sayさんみたいにねじを埋め込みたいとおもいます。
まず右側、ハンドレストつきのものです。
ちょうどまんなかにみえるティアドロップのかたちをしているあかるいいろの板は、手のひらのまんなかにあたる部分ですが、これはあとからつけたしたものです。本来であれば、フィンガーチャネルから続いた一枚板かから削りだされるようになると思いますが、フィンガーチャネル部分とは別にはりつけてます。よくみるとなんかまぬけです。
つぎはマズル方向からです。実際のエアピストルのグリップは見たこと無いのですが、写真でいうと左側(手のひらがあたるところ)はしたにむかって絞れています。持つたびにこっちが太いとかなんとか言いながらけずっていったらこうなりました。
左側です。ブログ上では初公開になります。練習会とかだと、一番見える方向でしょうか。
ぼくはこの一番左側の茶色の板(ウォルナット)がお気に入りです。そのうえにはってあるのはシールで、丸いのは今年のAPSカップの銃検のシールです。黒マルはなんだっかかな?その右のシールは、マスターバッジをコピーして作ったもので、6割ぐらいに縮小してあります。いまとなってはどうやっても撃てないようなシールが張って合ったりします。マスターバッジが返納制だったら一番上のシールははがす必要があります。。。。。。。
ハンドレストをはずしたところです。
ハンドレストの固定方法は、一般的な競技用グリップのように二本のビスで留めているようですが、じつは違います。
前の方のビスはいわゆる支点で、この位置を中心として回転します。細長い穴をあける位置を考えていなかったための苦肉の策ではありますが、よく考えてみると、僕専用のグリップなので、手の大きさがそれほどかわるわけではありません。売り物ではないのであまりユニバーサルに作る必要はないので、こうなっています。2.5mmの穴をあけたグリップに3mmのキャップビスで止めています。雌ねじをきってあるわけではありませんが、ビスの長さに助けられて十分留まっています。
真中よりのビスは上下に5ミリほどトラベルします。これによりハンドレストの後端が、上下にうごきます。手首の何とか骨にあたって銃が固定されます。
写真のハンドレストの上に映っているあなのあいた板は、真中のねじを止めるためのナットです。この板は2mmくらいのステンレス板で、ちょっと見にくいですが、左下に3mmの穴があいてあり、雌ねじが切ってあります。この板とハンドレストがねじにより強固に固定されます。普通のナットでもいいのでしょうが長い板を使ったのは単なる周り止めです。
市販のグリップはグリップのそこに近い後ろ側が綺麗な曲線になっています。オリンピアのときもそう感じたのですが、
これを綺麗な曲線で作るのはとてもむずかしい。売り物ではないし、そもそも、1次元的移動もあきらめたので、このエンド部分の形状は直線的にしました。手のひらの後ろを銅固定するかのところなので、ハンドレストに頑張ってもらえばいいやとおもい、こうなってます。ぼくはこれでいい思います。
AP200のオリジナルの形状と違うのが、ハンドレストの部分だと思います。AP200のはエンド方向を削ってありますが、一言で言えば面倒くさかったので、そのままにしてあります。形状的にはこっちのほうがかっこいいとおもっています。
グリップの底面からの写真の左側からです。
グリップの底面の真中というか中ほどにあいている穴は、いわずと知れた、銃本体に固定するためのねじのアクセス用で見えているような四角い穴があいています。奥行き方向でサイズの変更は基本的にはありません(工作制度によるものはあります)。
このねじもこだわりで、ステンレスのキャップビスにしました。が、どうもいろんなWEBをみていたら、アルミとステンレスの相性はよろしくないようなので、変更する必要があるかもしれません。アルミ側が電解されていくようです。そうなったらKan-sayさんみたいにねじを埋め込みたいとおもいます。
2008-08-15 00:52
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コメント(2)
siojakeさん こんにちは。
お返事有り難うございました。
教えていただいたところを参考に探してみたいと思います。
ひとつ勘違いをしていました。
ウォルナットやセンの板は薄いのを張り合わせてお使いなのですね。
5mm板を使用しているのかと思っていました。
5mm板を切るなら糸鋸盤がいるなあとぼんやり考えていましたが1mmぐらいならカッターでも充分ですね。
ここまでのが作れるかどうか解りませんがじっくり頑張ってみようと思います。
来年のAPSカップに間に合うかなー(笑)
by wanshooter (2008-08-15 14:35)
wanshooterさん、こんばんわ。
白いほうの材質はかばのようです。
#メールの発注記録にあります。
しかし、それ以外の材質も頂いたので、どれだか正直言うとわかりません。
ぼくは、まず、5mm程度の合板の形にしてから作り始めました。
1.2mmのかばを150x150に切って、それにやはり150x150にきったウォルナットをつかって、かば2、ウォルナット1を使って、ベニアみたいな合板をつくり、その後、削りだしたスチレンボードをはって、鉛筆で毛がいて、切り出すというのを何枚かにわけてやりました。ほぼウォルナットの数やっているはずなので、10回くらいやってるはずです。暗いといっているのは数えてないのと一番上の用は面積的にも切った残りでやっているからです。
カッターでは多分むりだとおもいます。合板にしたのは、カッターとかのこぎりとかで切るときにいたが薄すぎるので、割れることが想像されたからです。うまく切れればできるかもしれませんが、それにしても30かい繰り返す気力は僕にはありません。糸のこ盤をもたれていないようであれば、頑張って糸鋸で切り出したほうがいいとおもいます。ただ、うまく薄いママ切れるのであればあとの削りだし作業がとても楽になるとはおもいます。でもそのためには2mmごとの感覚で型紙を用意する必要があります。何かうまい方法を考えてください。
僕は、グリップを作るのに、電動ドリル、ジグソー、糸のこ盤、リュータ大、リュータ小を使いました。糸のこ盤以外はホームセンタの安物です。もっとも糸のこ盤もプロクソンのものですが。
このなかで一番便利だと思ったのは、リュータの大です。荒いシェープから削りだしていくのですが見る見る形が変わっていきます。てでこすっているのとは雲泥の差で作業が完了しました。
僕がやった方法は、あくまでも一連でしかないので、もっといい方法があったら見つけてきてください。
#もちろんそのときは教えてくださいね。
by siojake (2008-08-15 23:45)