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木製グリップ [APS]

APSの最初のところでお見せした木のグリップですが持つところから見るとこの様になっております。
P7091055.JPG

持つところのポコポコは、ロータリーカッター(球)をつかって、ルータでポチポチやったものです。
茶色の木はマホガニーで、白いほうの木は"セン"です(ならだったかな?)。

グリップは以下の手順で作りました。写真を残してないので、すべて文面です。
1.100円ショップでカラーボード(いわゆるスチレンボードです)をかって来る。
2.グリップを後ろから見て5mm感覚くらいでたてに後ろから見てたてに平行になるように線を引く。
3.引いた線の形状になるように左の面から順番に切り出す。あとでけづりだすので、ちょっと大きめにしておく。
4.かさねあわせる。このときのりはスコッチの55番のスプレーのりを使う。少量版では、”のりこ”。こののりはポストイットのように何度でも張り合わせることができる。グリップ作成に関して言うと後ではがせるのがミソ。
5.自分の手に合わせてがんがん削る。相手は所詮スチレンボードなので、たやすく削れて行く。
6.ラミネート合板を作る。大体の厚みが5ミリになるように薄い木の板を買ってきて張り合わせる。
7.削ったグリップのカラーボードを1枚1枚はがす。
8.はがしたからボードをラミネート版において、上から見て大きいほうでケガイて、切り出す。
9.切り出したラミネート版を貼り付ける。
10.貼り付けたものをまたけずって完成。


銃に取り付けるための穴は、5ミリの板の段階だとばらばらになってしまうので、5ミリ板3枚をつなげてから、
会うように削ればいいでしょう。
てのひらにあたるところは、あとで塗装のことを考えると、削らないで、階段状になったままの方がいいかもしれません。

チークの1ミリ板が手に入れば、塗装なしでも光りだしますが、大体の木は手でこするとくすむので、
塗装することになります。塗装はプラスチックの幕を表面に張るのと同値なので、汗をかくと浮いてきます。

そのため、ディンプル加工がしてあります。

縞模様に時々厚みが違うのはB型の血がなせるところでしょう。

マチガイ訂正
上記の記述の中で、白いほうの木の材質がせんとありますが、多分“かば“です。(しらかばのしろくないやつか?)
で茶色右方はマホガニーではなくウォルナットです。
訂正します。

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コメント 2

kan-say

今晩は、kan-sayです。
縞々が美しい!!スチレンボードの利用、ラミネート版の自作、良いアイデアですね。私にはそんな計画的な工程は真似できません。木グリ第2弾を作りたいのですが、前回で残した図面があまりにも情報量が少なく殆ど一からのスタートとなりそうです。ちなみに私もB型です。失礼かもしれませんがどこか同じ臭いがするような気がします。
by kan-say (2008-07-12 01:23) 

siojake

しおじゃけです。
お褒めいただきありがとうございます。
いいところもあれば、わるいところも当然あって。
板の接着に木工用ボンドを使ってます。
面積が大きいとき、木材接着には一番強い接着力
があると思ってます。(エポキシなんかよりも、それは)
耐水性ではありますが、汗で白くはなるみたいです。
そういう理由でも塗装が必要だったりします。

一度Shadeで、グリップをデジタル化できないかと思い描いてみましたが、あたりまえのようにデジタルデータでしかないので、現実化ができませんでした。
あの頃 "Reprap"見たいなのが手元にあれば続けてたのかも。
by siojake (2008-07-13 02:57) 

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