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弾速計 その4! [APS]

弾速計のソフトウェアもほぼ完成したので、現状をまとめることにします。
仕様概要
サイズW:106
H:45
D:30
重量79
電源USBから給電。電池不要
表示LCD等の表示は使用しない。USBのみ
表示内容整数域3桁,小数点以下3桁。
ただし、最大速度は355.35m/s
計測光源白色LED
計測センサフォトトランジスタ
USBインターフェースUSB miniB
USBプロファイルHIDキーボード
いわゆるキーボードとして動作。出力は、数字キーとリターンキー、スペースキーを送信する
計測用コンピュータPIC 18F14K50
計測精度不明
ただし、カウント用のクロックは水晶発信機をから合成された12Mhzを利用する。また、距離は不明
外側ケース材質ひのき


開発当初の狙いと結果
狙い結果
弾速測定時に、弾速計の向きにあわせる必要があるバレルに装着するので、どこに向けても射撃が可能
装着が、弾道に影響しないこと5発中1発程度は曲がって飛んでいく。センサパイプに接触しているようだ。重量と保持方法に問題がある。
装着したまま競技が続けられること試射上での弾数が限定されるので、その日の銃の調子を見るのに弾速が把握できていると数値的な裏づけがあるので安心できるが、弾道のチェックも必要で同時に行えることを目論んだが、弾道に影響がありそうで、もう少し改良の必要がある。
データの保存が可能キーボードとして動作。動いているときは必ずデータ化されている。スマホでも使えることまでは確認。


作ってみてわかったこと
USBキーボードのプロトコル的なものUSBキーボードのHIDレポートは、そのとき押下されているキーボードを示している。なので、Aを押してそのままBを押してBを放してAを放すとA,A/B、A,なしの順で報告される。なにも押されていないときは、なにも押されていないを送り続けないと、オートリピートがかかる
PIC 18F14K50水晶の選択余地がないことは、どこでも書いてあるのでいいとして、入出力ポートで、入力ポートに設定されたポートは、すべてアナログ入力がデフォルトになっている。アナログディスエーぶるで、デジタルがイネーブルになる。これをしないと、デジタル値は入力されない。アナログ入力時には(ポート方向は入力、アナログ入力に設定)はさらに、ANSELでどれをつなげるかを指定す必要がある。
C18のprintfには、%f フォーマット指定ができない正常にコンパイルは通るんだけど、実行するとなぜか、計算結果が表示されない。ググッて見るとどうもないらしい。どっかに書いとけよ。ということで、表示精度として小数点以下2桁を考えていたので、100倍した後整数化して、100で割ったものを整数値、あまりを小数点以下とする。
正確な計測結果はあまり必要でない。何を言っているんだかって話に聞こえるかもしれないけど、重要なのは同じ定規で測り続けること。その時々の調子を数値化して置けば、条件の再現方法はかなり早くなる。
買ったほうが早いそうかもなあ。
木で作るとでかくなる。うすうす感じてはいたけれど。コンピュータ基盤もちいさくしたいはなあ。




あるかどうかわからないけど、次期バージョンにあるといい機能というか変更点
ほかの機種対応とりあえず、APS-2用と、AP200用は必要
プログラム端子とUSBの同居USBの仕様としてやっていいかどうかわかんないけど、回路図的にはできそう。ケーブルで分けるとかでできればいいなあ。
小型化カバーもはずしてすげー小さくできるといいなあ。とにかく軽く。センサパイプは変更できないので、その周りとか。スケルトン仕様にしてもいいけど、そのときは、保護の方法を考えないといけない。


弾速を図るという実用には十分つかえると思います。
CIMG1977.jpg

こんな風に銃につけて、コンピュータのUSBに接続すると数字が出てきます。
動作風景は撮影したらYoutubeで公開すると思います。
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