SSブログ

弾速計 その3! [APS]

弾速計の仕組みはパイプの左右に取り付けたLEDとフォトトランジスタの間を弾が横切ったことを検出できるゲートが2つありその間の時間を計測することにより速度を計算します。

距離 ÷ 時間 = 速度

というそのまんまの原理であります。

の弾速計のゲート間距離は5cmです。
これをコンピュータにより細かい時間を計測することにより速度を出します。

ゲートに使うLEDとフォトトランジスタは、普通は赤外線タイプを使用するようです。それは日中の自然光による明るさの影響を受けないようにするためだと思います。

しかし、今回のは、いわゆる白色LEDを点灯し、入手しやすい品種を選択しています。
動作中は検出パイプが光り輝きます。

動作が始まると白色LEDが点灯し使用を停止するまでLEDは点灯しっぱなしになります。

最初にも言いましたが、ゲートを弾により遮光して暗さを検出することで、弾の通過を検出します。このため、パイプが太ければ太いほど、隙間から漏れる光の影響を考慮する必要があります。僕が作った弾速計のパイプの内径は8mmです。これはAPS-3のインナーバレルのサイズにより制限されています。そのため遮光をあまり考慮する必要がないので、一般的なLEDが使用できます。またフォトトランジスタは、照度センサとして展開されえている部品を使うことができ、赤外線のものより安価に構成できます。

CIMG1974.jpg

しかし、LEDを適正に光らせるためには、電流を流す必要があります。たくさん流すことができれば明るく光らせることができますが、電流をたくさん流すことはコンピュータの負担になります。

#電流は流すと、熱としてエネルギーを放出します。小さなコンピュータは、ものすごく細い線で
#配線してあるようなものなので、たくさん電流を流すと焼損します。

どの位の電流でどれくらいの明るさで光らせることができるかを試すために抵抗をとっかえひっかえして適性名ものをさがすわけです。そのときにこの写真のブレットボードはとても便利です。抵抗は必要なものをすべて用意する必要がありますが。

これで抵抗地を決めると後は基盤とかへの配線になります。

タグ:弾速計 pic
nice!(2)  コメント(1) 

nice! 2

コメント 1

チャレンジャー

新製品とは弾速計の事でしたか。作れる人は羨ましいです。APS-3専用とは需要があると思いますよ。
試験はどうでしたか?
by チャレンジャー (2012-04-15 20:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。